自給農 註))やる気の無い生存最低限度の堕落的農作のこと、ならびに安全保障という労力の必要な |
いずも級1番艦「いずも」2番艦「かが」で戦闘機が運用されることが防衛計画の大綱に明記されて、空母になる空母になると大騒ぎになっていますが、はっきり言っていずも級は最初から空母でした。 SH-60J(K)対潜哨戒機(回転翼ですが、もちろん攻撃もできますよ)が同時に5機運用できるというところが目玉で、運用する機種が回転翼機つまりヘリコプターだったというだけで、それ以外の武装をほとんど持たないという意味で、航空母艦そのものでした。 同じ航空機なのに固定翼の戦闘機を運用できるように改修するだけで何が「空母化」なんですかね、私にはさっぱり分かりません。 老朽化して、しかも近代化改修できないF-15(初期型)の代替として導入されるのがF-35で、そのうちの42機をF-35Bにして、いずも級でも運用可能にするという計画なので、軍拡でも何でもありません。 F-35Bは欠点もありますが、短距離離陸・垂直着陸というすごい能力がありますから、滑走路がある程度破壊されても離陸できるし、どこでも着陸できるし、何かと便利。海上のいずも級に発着艦できるようになればさらに便利。 いずも級でE-2C(D)のような早期警戒機は運用できないので、いずも級の活動は基地から発進した早期警戒機の索敵範囲内に限られるだろうから、つまり沿岸部の防衛に自然と限定されてくるから、そういう意味では今のところ極めて防衛的な装備と言えます。 何が専守防衛の逸脱だ。装備の質を考えてから発言しろ。勉強もしないでただ感情的に軍事力を否定する輩を軽蔑する。
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by taichit4
| 2018-12-23 18:48
| 安全保障
JMU受注の、海自7隻目のイージス艦「まや」 進水式はいいな 「まや」=「摩耶」 沈没した帝国海軍の艦船が徐々に浮上している #
by taichit4
| 2018-07-31 00:42
| 安全保障
これはけっこう大きなニュースだぞ F2(およびF15Jのpre-msip機も含むか)の後継機種F3のニュースが騒々しいが、エンジン開発の進展という事実は、国産あるいは我が国主導の国際共同開発に目処がたったということを意味する。 エンジンを国産できなかったことが、F2の開発で米国に主導権を握られた要因の一つだからだ。吸気口直径1メートル、最大推力15トン(アフターバーナー使用時)のこの戦闘機用エンジンXF9-1は、ステルス実証機X-2搭載のXF5-1の推力5トンに比べて3倍の推力ということになる。 まだプロトタイプだから、実機搭載にはさらに時間がかかるだろうが、F-3の展望が開けた非常に明るいニュースと言える。この高出力かつ直径の小さいエンジンは、目視外空対空誘導弾6発、近距離空対空誘導弾2発を機体に内臓するというF3の性能要求を実現する可能性を示している。 IHIナイフプレイ! IHI=石川島播磨重工業つまり黒船来航後に欧米列強に比肩する艦船の建造を託された石川島造船所の末裔ですよね #
by taichit4
| 2018-07-25 23:48
米英仏がシリアのアサド政権に全弾巡航ミサイルによるスタンドオフ攻撃(相手の射程圏外から攻撃すること、それによって自らを危険にさらすことがないようにする)を実行したが、実は我が国の防衛にとっても大きな示唆を含んでいた。 攻撃の是非や理由はさておき、私が注目したのは、アサド政権軍のミサイル防衛が全く機能しなかったことだ。アサド政権軍のミサイル防衛はロシアの最新型S-400に比べるとちょっと古いタイプだ。攻撃後に同エリアのシステムが更新されるという情報があること、攻撃目標がきっちり破壊されていることから、現有のアサド政権軍のミサイル防衛は機能しなかったことが分かる。 何が言いたいのかと言うと、ディフェンスだけでは相手の攻撃を防げないことがあるということだ。もちろん日本の弾道ミサイル防衛とシリアの巡航ミサイル防衛では条件が違うし、いろいろと単純比較はできないが、まあ、ディフェンスだけで相手の攻撃を防げないことがあるというのは間違いのないことだ。 防御のために敵の攻撃の起点、攻撃に必要なインフラなどを攻撃する必要があるのは当たり前だ。アサド政権にしてみれば、米英仏の駆逐艦、潜水艦、戦闘機、爆撃機を攻撃したかったはずだ。しかしアサド政権軍にその能力はない。だから反撃できない。一方的に攻撃されるだけ。 仮にK国が日本に向けて弾道ミサイルを発射したとしよう。100%迎撃できる保証はない。防御のために攻撃の起点、攻撃に必要なインフラなどを破壊する必要があるだろう。仮にC国の大空軍が押し寄せたとしよう。空自が奮戦してくれるのは間違いなく、頼もしいが、数的な劣勢を考えれば、出撃を妨げるためにC国空軍基地を破壊したい。 いくら練度が高く、勇猛果敢な空自の戦士達と雖も、繰り返し襲いかかってくる大空軍に疲弊しないとは限らない。 #
by taichit4
| 2018-05-05 18:07
| 安全保障
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