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自給農 註))やる気の無い生存最低限度の堕落的農作のこと、ならびに安全保障という労力の必要な


生きる、ために堕落した生活者として極めて採集に近い形態を以て農と称する営みの極めて不真面目な記録
by taichit4

玉葱

6月頃収穫するはずだったが今になってしまった。生きているという自信は少しあったのだが、どうなっているのだろうという不安のほうが大きかった。生きていた。果物ではないのだから、結球した部分は生きようとするに違いないという勘があった。わずかに発根しながら、上部の葉を枯らし、背丈ほどに伸びたコスモスや向日葵の合間で持久戦を戦っていた。思わずひとつまるごとかじった。あまい!これが生き延びるための糖分か!ほとんど野原と化した畑の残像の底を、俺は這いつくばって探した。人間なのか、獣なのかわからなかった。どっちでもよかった。
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by taichit4 | 2012-08-13 15:20 | 日記みたいなもの | Comments(0)
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