自給農 註))やる気の無い生存最低限度の堕落的農作のこと、ならびに安全保障という労力の必要な |
自衛の範囲を無闇に拡大しないという条件で、それを担保する機能を有するという条件で、「集団的自衛権」の行使容認の必要があるかないかと言えば、ある。というかそもそも自衛のための権利を認めるのならばその中に個別的なものも集団的なものも含まれている。
しかし、①国連のPKO活動に関わる駆けつけ警護とか、②諸外国の言う「テロとの戦い」の後方支援なんかは分けて考える必要がある。 ①について、慎重であるべきでしょう。紛争地で敵味方の区別はつけられないし、相手を傷つければ恨みの連鎖の始まりになりかねない。原則として中立を保つ強固な姿勢が求められるのではないか。ただ、邦人から要請があったのにだめだから断ったじゃすまないよな。 ②について、断固反対である。後方支援というのは明らかな戦闘行為で、諸外国の勝手な戦争に日本が加担する必要はないし、してはならない。弾は運んだけど撃ってないから、燃料はあげたけどその船には乗ってないから、兵隊は運んだけどその兵隊というわけではないから… そんな理屈は通用しない。兵站という立派な戦闘行為ですから。本願寺に兵糧を運んで信長が黙っているわけない。 テロはひどい。が、テロリストをそこまで追い込んだのは誰なのか。 かつてソビエトがアフガニスタンに侵攻した時、怖れた米国は各地のイスラム勢力を支援してアフガニスタンに送り込んだ。その中にあのビンラディンもいた。ビンラディンはサウジアラビア出身である。ソビエトを撃退したのち、彼らに用がなくなった米国は手のひらを返したように彼らに冷たくなった。そのうえ米国はサウジアラビアの政権を親米化してサウジアラビアに米国の軍隊を駐留させた。神聖なるイスラムの地に異教徒の軍隊が駐留するというのは一部のイスラム教徒にとっては堪え難い冒涜であった。激高したビンラディンが米国への復讐を誓った所以である。9.11は米国の裏切りに端を発している。 アメリカがいつも正義とは限らない。日本はただ火力に勝るだけの乱暴な国に加担する卑怯な国になってはならない。
by taichit4
| 2014-06-01 12:16
| 未分類
|
最新の記事
以前の記事
2018年 12月 2018年 07月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 10月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 07月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 01月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 02月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 最新のトラックバック
フォロー中のブログ
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| |||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||